リボ払いの真実|高い金利でものを買っているだけ!
前回、夫婦で自己破産を経験している2人に取材を行いました。
妻Aさんの事例は前回書きました。次に夫Bさんについて書いていきます。
Bさんの自己破産までのおさらい
元々手取りが、12万円程度であったBさんは彼女へのプレゼントを買うためにリボ払いを使ったことが発端でした。
その後は想像つきますが、毎月月末になると、数万円ずつ、つまんでいたようです。
すぐにやめるべきなのに、月末になると苦しくなりキャッシングやリボに頼る羽目に。
そんな中、ついに彼女と婚約し、住宅を建てることになりました。住宅ローンの申し込みを行ったということです。
当然、借金まみれのBさんは住宅ローン審査に落ちました。これを知った彼女は愛想をつかせてBさんももとから消えたということでした。
Bさんは彼女と別れてからも返済や再キャッシングを繰り返していたようです。
数年後、Aさんと出会い再婚するころには、毎月の返済をすると生活ができないレベルまで返済額が増えていたようです。
月末には借金を返すために借金(キャッシング)をするようになり、妻で自己破産の経験のあるAさんから弁護士へ相談するようにアドバイスを受けました。
自己破産の申請が通り、現在に至ります。
リボ払いって聞いたところはとてもいいですが実がめちゃくちゃ危険なんです。
実際に裕福な人にリボを使っている人を見たことは一度もありませんね。
つまり、お金に嫌われる行動なんです!

リボ払いの金利は驚きの高さ!後で泣くのはあなた
リボや分割って簡単に言っている人を見ると、金利の怖さがわかってんのかなーって思うことがあります。
クレジットカードを作ると、先ず、リボ払いやキャッシングの設定画面が出てきます。
本当に怖さやルールを知っている人以外は、「一括払い」、「キャッシングなし」にしておくことを強くお勧めします。
前にも書きましたが、リボ設定もキャッシングも本当に上手に使えば有利になることもあるのですが、まずやめておいた方が無難です。
例えば、キャッシングであれば、海外でのキャッシングがあります。国内キャッシングは何もメリットありません。
リボ払い自体は全く利点がないのですが、リボ払いを設定することで、年会費がを無料になるカードが多いです。この場合、リボ設定はしますが、リボ払いは実際に使わないという方法で年会費を下げ、旅行保険をそのカードでカバーする方法があります。
私も上記の理由で、リボを設定し、全く使わないカードも実際にはあります。これは旅行保険のためです。(上級者向け)
私の場合、カードの後ろにテープなどでルールや危険なことを明記します。(絶対に基準額以上使わないためです)
カードの旅行保険の利点は確かに大きいです。その辺は下記にまとめています、
リボ払い|一度使ったら抜け出せないワナとは
リボ払いにはあらかじめ月額の設定があります。
例えば、5万円までは月3000円支払い。5万円以上15万円までは月8000円支払いなどです。
つまり、こんなリボ設定で、15万円の買い物をしたら、1年以上、高い金利を払い続けることになります。
利子が高すぎるから、途中で全額払えばいい!というのは甘い考えです。
リボ払いではでは途中から支払い方法の変更ができないことがあります。
あらかじめ決められた設定額(利子つき)を完了まで払い続ける羽目になる場合があります。
リボ払いもキャッシングと同じ|10万円以下では金利20%も

リボ払いもキャッシングもカード会社への借金を全く変わりません。
ほとんどの会社で15%~18%の金利を設定しているのが実情です。
結局、キャッシングして物を買っているのと何ら変わりないんですね!
現金か「もの」かの違いだけで、払っている金利は同じです。
旦那さんは元カノの要求に金がない!と言えなかった
これが一番の原因でしょう。私なら金がなくて離れていく人は相手にしないか、こちらからお断りするべきですね。
これから生活を共にする際にお金の問題は絶対に避けて通れません。
お金がない時は、無いなりに工夫できる間柄を築いていきましょう!
鉄板!|生活レベルを下げずにできる節約!
固定費とは毎月かかる費用になります。例えば、家賃や光熱費、通信費などです。
これらの固定費用を下げること効果はてきめんです。
生活に苦しくなったら、スーパーのチラシを見て安物を買いに行くのではなく、この固定費の見直しを行いましょう!
電気料金の削減については
電気料金の削減については、下記の記事で詳しく記載しています。
公共料金の支払いは電子マネーがお得
その他の公共料金はナナコや電子マネーの支払いがお得です。
キャッシュレスで簡単に支払える上にポイントもたまります。
その辺は下記で詳しく解説しています。
通信費の削減は楽天やLINEモバイルなどの格安SIMに乗り換えるのが効果的です。
重要なのは生活の質を落とさないでできることから始めることです。
誰もが、快適に、ストレスなく過ごしたいものです。ですので、固定費削減に重要なことは生活レベルを下げずにできるところから始めることです。
実際、電力会社を変え、ナナコや電子マネー決済を導入して、格安SIMに変えても生活の質は全く変わっていないですよね。
たったこれだけでも年間1万円以上の削減になるでしょう。
浮いたお金で彼女にプレゼントを買ってあげましょう^^
キャッシュフローを考える|支出がわからなければいくら稼いでも貯まらない

キャッシュフローとはいくら入ってきていくら出ていくかというたんにお金の流れのことです。
キャッシングする人は、いくら入ってきていくら出ているのかを把握していない人が多いです。
10円、100円単位まで把握する必要はありませんが、千円単位では家計を把握しておくことは大切なことです。
それがわかれば、リボ払いやキャッシングをそもそもする必要が無くなります。
収入の10%を貯金|確実に裕福になる簡単なもっとも方法

10%貯金って勝手に読んでいますが、私も収入の10.%をこつこつ積み立てています。最近は、米国ETFやNISAにも分割投資もしていますが、もとではすべて過去に積み立てた10%貯金です。
この10%貯金の良いところは、急な出費に対応できることです。生きていれば必ず何度か訪れるあれですね。
例えば、車が壊れた、病気になった、家賃の頭金や敷金などがそれになります。年収200万円の人でも10%ならば年間20万円を貯めることができます。
10年で200万円です。
この10%貯金のいいところは意外に生活にストレスを感じないところです。ちょうど良いレベルですね。お勧めです!
私のおすすめは自動積立です。そのお金は無いものと思って自動で積立てれば、いつの間にか貯まっています^^
こういった積立があれば、病気などはもちろんのこと、旅行や、プレゼントにも対応できるでしょう。
まとめ
リボ払いの買い物はキャッシングと同じ。高金利で物を買っているだけ。
毎月10%積み立てることで、急な出費に備える。
彼女のプレゼントには10%積立のお金を使う。リボは×
キャッシュフローを大まかに把握しましょう(お金の入りと出)
固定費を上手に下げて、支出を減らしましょう!
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