マリオットボンヴォイアメックスカードは2種類どちらを選ぶべきかを徹底解説
2022年よりマリオットボンヴォイ・アメックスカードは、マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムとマリオットボンヴォイ・アメックスに分かれました。
マリオットボンヴォイアメックスカードのポイントの使い道としては航空会社のマイルへの交換するか、マリオットホテルへのポイント宿泊する場合に最もお得になります。
ポイントをマイルに交換するか、直接マリオットホテルの宿泊で使う予定がないの人へはおすすめしません。
つまり
マリオットボンヴォイアメックスカードはポイントを航空会社のマイルに変換したときにどのくらいの価値があるかを考えることが大切になります。
マリオットボンヴォイ・アメックス (プレミアム) | マリオットボンヴォイ・アメックス (一般) | |
年会費 | 49,500円 | 23,100円 |
ポイント還元 | 3ポイント/100円:3% | 2ポイント/100円:2% |
マイル還元 ※1 | 1.25マイル/100円:1.25% | 0.83マイル/100円:0.83% |
還元率 ※2 | 2.5円/100円:2.5% | 1.67円/100円:1.67% |
特典1 | ゴールドエリート (400万円/年以上使用でプラチナエリート) | シルバーエリート (150万円/年以上でゴールドエリート) |
特典2 | 無料宿泊:50,000ポイントのホテル | 無料宿泊:35,000ポイントのホテル (150万円/年以上が必須) |
特典3 | 宿泊実績:15泊分 | 宿泊実績:5泊分 |
※2:1マイルを2円として換算
どっちのカードを選択するのがいいか?
結論から書きます。
どちらのカードを選ぶのがお得かは年間の決済額により異なります。
具体的に理由を説明します。
年間200万円以上の場合
年間200万円以上決済するのであれば、迷わずプレミアムカードを選択すべきです。
理由は、年間決済200万円で約2.5%の還元率ですので、5万円となり、カード年会費分をマイル換算でで実質的に還元されるからです。
年間150万円~200万円の場合
一般カードの選択もあり。
一般カードを年間150万円で使用すると約2.5万円分のポイントが得られるため、カード年会費(2.31万円)分をマイル換算で実質的に還元されるからです。
逆にプレミアムカードで150万円使用した場合は3.75万円分のポイントですので、年会費約5万円には到達しません。
ただし
無料宿泊特典を考慮すると、無料宿泊できるホテルのポイント差が1.5万ポイントですので、無料宿泊で泊まるホテルによっては、年会費の差額の1.25万円(5万-3.75万)は回収できるでしょう。
ただし
プラチナエリート以上を目指している場合もプレミアムカードの選択がよいです。プレミアムカードは残り35泊で翌年以降プラチナエリートになれます。(プラチナエリート条件:年間50泊)
プラチナエリートは、同伴者も含めて朝食無料であったり、また、ホテル専用ラウンジが利用できたりとメリットが特に高いです。
年間150万以下のユーザーは?
どちらのカードもおすすめしませんん。理由は還元率に対してカード年会費が高すぎるためです。
年会費無料で1%程度の還元率のカードもたくさんありますのでそちらを使用するほうがよいでしょう。
まとめ
マリオットボンヴォイアメックスカードは年間150万円以上決済する場合はとてもお得なカードです。
特に航空会社のマイルに交換して使用する場合やマリオットホテルに宿泊する場合は特にお得なカードと言えます。
その前提で、年間決済150万円~200万円で、プラチナエリートなどを特に目指すのでなければ、一般カードの方がコスパがいいでしょう。
さらに
200万円以上決済する場合はプレミアムカードがお得です。
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