自動車編|人生の3大支出を正しくコントロール

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自動車編|人生の3大支出を正しくコントロール

人生の三大支出とは、家、車、教育でしたよね!

既に、住宅と教育は下記の記事で書きましたので今日はについて書いていきます。

これを読めば車に対する考え方がガラッと変わるかもしれません。

結論から書きます。

車はできるだけ買うな。公共交通があれば、公共交通とレンタカーがベスト。

どうしても必要な地域は落ちの中古車を購入せよ

さらに、一度買ったら、壊れるまで乗るのが経済的にはおすすめです。※

では理由を書いていきますね!

※一部のリセール目的の車種を除く

車の費用は一生で4000万円かかることも

下に実際にうちの状況を書きますね。

私は、年間約10000万キロ走行しています。車はマーチに乗っています。

次際の維持費は以下のとおりです。

  • ガソリン代:約10万円
  • 点検整備(車検):9万円
  • 自動車税:3.4万円
  • 任意保険(車両保険なし):2万円
  • 自賠責:1.3万円
  • 高速道路:3万円
  • 駐車場:12万円

つまり年間の維持費は約41万円です。

もちろん車そのものの費用も掛かります。

3-5年で乗り換えていれば、そのたびに大きなお金がかかります。

又、車は自動車本体価格より、固定費部分(税金や車検、保険)がとても大きいことがわかります。

覚えておいた方がいい|稼働率と減価償却から考えよ

車は必要というのはわかりますが、人生にどれだけ寄与しているか考えるのも大切です。

急になに難しそうと思ったらここはスルーしていただいてもいいです^^

車の稼働率って?

例えば、私は車を通勤に朝と夕方に10分ほど、土日の買い物に一時間ほど利用したとします。

つまり、1週間の内で、車を使用しているのは約160分(2.7時間)です。よって車の稼働率は約1.6%になります。

残りの98.4%の時間は駐車場に止まっているということですね。

リセールバリュー|新車は値下がりが大きい

中古住宅の記事でも書きましたが、日本人は新しいものが特に好きです。新車、新築、最新などのフレーズは人を引き付けます。

一方、新車を買って次の月に査定すると、2割以上価格が下がっていることが日本ではざらです。

150万円で購入した車が、次の月のリセールバリューは130万円ということはよくあります。

つまり、新車を買えば、経済的には損です。ということ結論です。

もちろん、人生は一度きり、乗りたい車に乗るという選択はもちろんあります(経済的なものは置いておいて)

一方

車は移動手段という考えであれば、高級車や新車は必要ありませんよね。

特に登録10年以降の中古車がおすすめ

車は機械製品ですから、10年経つと商品としての価値はほぼゼロです。

ですが、商品価値とその車が安全に乗れるかは別の話です。

実際に10年前の車でもきちんと整備してあれば安全に乗ることはできます。

つまり、原価がなくなった車を安く買い、長く乗ることが経済上はよいという結論になります。

税法上も普通車が7年で償却が完了します。

リセールバリューの良い車を選ぶ

今度は、車を買う場合の話です。ここからは少し上級者向けです。

先ほど、登録10年以降の中古車が経済的にはオススメと書きましたが、車の種類によっては

値下がりしにくい車種もあります。つまり人気な機種や、希少な機種です。

例えば、ランクルやポルシェはリセールバリューが下がりにくいことで有名です。

ただし、ここで注意する点は、値下がりしにくい車=自分にとって良い車ではないということです。

例えば、私の地域は道が狭い箇所が多いので、ランクルは無理です。

ポルシェを買うお金もありません。

また、リセールバリューがよい車は、中古車価格も高いです。

私の個人的な意見では、車についてはリセールを考えた購入はお勧めしません。

ただ、リセールバリューについては、ものを買うときにとても大切な考え方なので紹介しました。

私は、車は壊れるものと思っています。事故もあるし、物損もある。

また、そのために車両保険に入れば結果的に高くなる。

個人的にはリセール目的で車を買うのはあまり賛成していません。中古住宅なら賛成できますが。

車はあくまで移動手段で、急に壊れることもあるという考え方です。

古い車は危険!?|自動車事故のほとんどは人的なミス

古い車がや軽自動車が危険などは全くのでたらめです

もちろん、ディーラーで買った方が安心などということはありません。

交通事故の原因のほとんどは、人為的なミスです。

つまり、車の新しさや、買った場所は関係がないです。

保険|車両保険には入るな!

車両保険は自損事故のように相手がいない場合に一般的に用いられる保険です。

一方で、この車両保険はコスパが非常に悪い!

例えば、10年前に100万円で買った車は、全損しても100万円は保障されません。

現在の車の価値までしか保証されないのが一般的です。せっかく10年間も車両保険をかけてきてもまともな保証はされません。

ですので、車両保険に入らずに貯金しておくことをおすすめします。

又は、20,30万の貯金がたまってから、車両を買いましょう。

車両保険に入ったと思ってその分を貯金していざというときに備えましょう。

まとめ

車はできるだけ買わない。(公共交通機関+レンタカー)

それでも地方では必要な場合は、中古車を買い、壊れるまで乗るのが経済的には良い。

車両保険には入らない。壊れた場合に備えるのは保険ではなく、貯金にしましょう。

できたら、リセールバリューも考えて購入する。あくまでも補足的に。

事故はほとんどがわき見運転などの人為的ミス。車の古さや買った場所は関係ない。

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