最大9ヵ月間|コロナで収入が減れば住居確保給付金を申請

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住居確保給付金| 貯金が多くても大丈夫!詳しく解説!

令和2年4月20日から対象者が拡がり、離職などから2年以内または、休業等により収入が減少した場合も住居確保給付金が最大9ヵ月もらえます。

ここでは住居確保給付金について東京都世田谷区を例に説明します。

以前に比べるともらえるハードルもぐっと下がっていますので、収入が減っている場合は最寄りの役所や福祉協議会へ相談してみましょう。

実際にいくらもらえるの?

市区町村によって若干異なりますがここでは世田谷区の例で紹介すると月に69,800円まで支給されます。つまり9ヵ月であれば、62万円ほどもらえる計算になります。

誰がもらえるの?

2年以内に離職したことがある方、または休業等により収入が減少した方で、貯金額と収入要件があります。

休業等なので、普通にフリーランスや会社員などで収入が減少した場合も含まれます。

アルバイトの収入が減った場合も該当しますので安心してください。

具体的に世田谷区を例に説明しますね。

貯金額

貯金額は以下の様になっています。

  • ひとり暮らし・・・504,000円以下
  • 2人暮らし・・・780,000円以下
  • 3人以上・・・1,000,000円以下

貯金要件のポイント!

現金以外の、株式や、不動産、債券、金、電子マネーなど貯金以外は含まなくてよいです。つまり、3人暮らしで貯金100万円、株式や債券で500万円でも申し込めます。

つまり、貯金が多くある場合は、申し込み時に電子マネーや債券、金券など即金性のものに変えておく方法もありますね。

収入要件

  • ひとり暮らし・・・137,700円以下
  • 2人暮らし・・・194,000円以下
  • 3人以上・・・283,800円以下

収入要件のポイント!

同じ世帯の一番収入が多い人の収入が基準となります。共働きをしている場合は有利ですね。

つまり、2人暮らしで夫婦共働きの場合、お互いに19万円の収入があっても194,000円以下となりますので申し込めます!

再確認したところ、収入は世帯の合算となるようです。世帯が同じであれば、全員の収入の合計となります。

例えば、子持ち3人家族で、旦那さんの収入が28万円で専業主婦であれば申し込めますね。

同じ条件で、奥様がパートで10万円稼いでいれば、38万円となり申し込めません。

両親と住んでいる場合は世帯を分ける方法もあります。

世帯は、同じ家に住んでいるということではありません。下記に詳しく解説してます。

たったこれだけですね!

まとめ

ここでは世田谷区の例を出しましたが、ほとんどの市区町村で金額の若干の違いはありますが同様の制度で運用しています。

詳しくはお住まいの地域の市役所のホームページを確認してみましょう。

この国の制度は知っている人だけが得をするようにできています。

また、なぜが制度が分かりづらく書かれていることも多いです。ルールや制度を知り、上手に活用しましょう。

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