サラリーマンは正直には生きられない人が多い

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会社で働く以上は、本心を隠さないと人間関係で病むことが多い

自分の夢がその会社にあって、自分のやりたいことを社内で達成できるだけの能力がある人はほんの一握りだと思います。

一方、ほとんどの会社員は、自分の意志とは別に、上司が決めたことを従うことが求められます。このため、上司の顔色や上司の意見に忖度しなければ、会社員は務まりません。上司の意見と異なる、自分の意見を言えば、ほぼ間違いなく険悪なムードになります。下手をすれば、人事考課や仕事自体に影響が出ます。ですから、自分の意見を殺して会社の言いなりならざるを得ません。

学校は先生が上司役

以前、日本の学校教育は、高品質な労働者を大量生産するための場所と述べたが、上記の上司に忖度能力は、学校生活の中で鍛えられました。ですので、ほとんどの人が、会社員ができるのは、学校での団体生活から得やれた能力と言ってもよいでしょう。ですが、それはあくまで、自分自身を隠し、他人の意見に合わせようとする行為であることです。良く言えば協調性がある人。悪く言えば自分の意見がない人。ということです。

そろそろ働き方が大きく変わったことに気づくべき

固定観念があると、うまくいきません。世の中が変わってきているのだから、自分も変わらないといずれ必要のない存在になります。人は大きく分けて2つのパターンがあると思います。ひとつは、自分の意志で物事を決め、独立して力を発揮するタイプ(独立タイプ)、もう一つは、他人の指示を受けて組織の中で力を発揮するタイプです(組織タイプ)どちらも尊いのですが、今も社会は組織に属する人が大多です。

世の中の常識は非常識と疑うことは重要

常識というのは、大多数の意見によって作られます。世の中は、現在も、組織に属している人間の方が多いことも事実です。従って、世の中の常識は大多数の組織に属している人間から作られますが、その常識が自分にとって当てはまるかはまたく別の話です。先ずは、自分がどのような性格なのか、又はその傾向が強いかを客観的に理解するところが重要です。

特に学校をきちんと卒業してきた人間ほど、社会を疑う目を持っていません。これは、教師や親がから褒められればうれしいからです。しかし、先生や親も多数派の常識に照らしあわえて、あなたを評価していることがほとんどです。親や先生に逆らい、アドバイスを無視したてきた人は、身をもって知っているはずです。今振り返れば、親や先生も間違っていたことは多くあった、ということです。

私は、学校や会社に馴染めずにやめていった人ほど、逆に、自分や社会を客観的に見る力が高いと思っています。

大多数の人は、自分自身のことを以外に知らない

自分の傾向や性格は思いのほか自分自身でわかっていないことがあります。今はいろいろな方法で、自分の性格や向き不向きが統計データから、判りますのでまだ受けたことがない人はぜひ一度受けてみることをお勧めします。

私の場合、Strengths Finder 2.0という本で、テストしました。巻末にある、WEBテストアクセスコードを入力することで、すぐに数多く統計データかた自分の傾向や性格を分析することができます。テスト結果を読んでいただければ、自分をもっと知るきっかけを与えてくれます。おすすめします。

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